子どもは直ぐに「なぜ？」「どうして？」と質問してきますね

親や先生、大人を困らせる事は良くあるはずです。

でもそれは、人間が誰もが持っている本能と呼ぶべき欲求です。

知りたい、やってみたい、行きたい、など未知の世界へ、、、

○○たいです。

それが「好奇心」になります。

好奇心とは、

今の自分が知らないものを覚えたり、

欲しいものを手に入れたり、

できないことを身につけようという気持ちです。

一歩でも二歩でも前に行く、

あるいは自分自身を一段高いレベルへと

成長させようとする向上心です。

本来は人間が誰もが持っている欲求なのですが、

一般的には年齢を重ねるとともに、

好奇心を失うようになりがちですが

子供のころから余りない子もいれば、

年老いても持ち続ける人もいます

好奇心がない人に共通して言えるのは、

安定や現状維持を求める気持ちが強いことです。

新しいことや、できるかどうか分からないこと、

未知の分野に挑むのはリスクがあるので、

それを排除したくなるのです。

周りには面白いこと、分からないこと、

できないことがあっても興味を示さず

ありきたりの生活しかできなくなってしまうのです。

安定した人生を送りたい人にはいいのかもしれませんが、

それは、自分で自分を成長させる機会を奪っていることにほかなりません。

われわれは放っておくと、好奇心がドンドン減退する様に生きてしまいます。

好奇心とは、子どもだけが持つものではありません。

欲しいものを手に入れたり、

できないことをマスターしようという欲望なのですから、

むしろ大人こそ持つべきものです。

幾つになっても、いつもアクティブで若々しい人がいます。

そういう人のほとんどが、「好奇心」を持っています。

自分が「面白い」「楽しい」「やってみたい」と思ったことには、

可否に関係なく果敢にチャレンジする。

そうした好奇心があるからいつまでも若々しいくあるのか、
いつまでも好奇心を持ち続ける大人でいたいものです。