「あれっ、もうこんな時間」「アッと言う間だった」「もっとやりたかった」

きっと誰もが、楽しい時間はいつまでも過ごしていたいものです。

また楽しいことは、時間が過ぎるのを忘れさせるほど、人を熱中させます。

人生では、楽しいことがたくさんあったほうが充実した生き方を送れるようになります。

なので、、楽しいことはレジャーや旅行といった非日常的なこととは限りません。

日常生活を見渡してみても、実はいっぱいあふれています。

楽しさの本質は、「面白い」とか「新しい」「ユニーク」ということではありません。

それらはあくまでも一部にすぎないのです。

意外に思うかもしれませんが、楽しさには、それを満たす成立要件が３つあります。

１．集中できる。

一心不乱、無我夢中、一意専心に取り組むことができるから、楽しいのです。

自分が持っている１００％の力を出すこともできるし、時間が過ぎるのを忘れるくらい、のめり込むことができます。

２．好きである。

興味があること、関心があることだから、楽しいのです。

何時間も続けることを苦にしないし、また失敗しても何度でも挑戦しようという意欲が旺盛になります。

３.成長できる。

自分自身が「うまくなっている」「上達している」と実感できるから、楽しいのです。

少しずつでも前進していれば、自分自身に対して自信を持つことができるし、さらに「うまくなろう」「上達しよう」という向上心も湧いてきます。

ただ「面白い」「新しい」「ユニーク」というだけでは、時間を消費しているだけで、本当の意味で楽しんでいるのではありません。

好きなことに集中して、なおかつ成長できるから、楽しくなるのです。

そういう視点で見ていくと、仕事や学びも楽しさを満たすものであることが分かってきます。

日常生活の中には、至るところに「楽しさ」があふれているこに気付くはずです。

あなたは今日１日楽しく過ごすことができましたか。

思いの種蒔き