いまだにまだなんの手応えも感じない

本当にこのままで大丈夫なのか？

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自分の決めた道を歩いていても、

はっきりとした手応えを得られないと、

自分の決断したことは正しかったのかどうか確信が揺らぐことがあります。

自分の決断を自分自身が疑問に感じて、少し焦り出しているのです。

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結果が出る、あるいはそれ相応の手応えは、

やはり感じていたいものです。

せめて手応えを感じることができたら、、、

「これでよかったんだ」「もう大丈夫だ」と

自分自身に１００％の確信が持てるし、

その先の長い長い道のりを歩み続けることができます。

今のあなたは、手応えをつかめないから、

揺らいで焦ってしまっているのです。

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何かを始めても、

すぐに結果など出るものではありません。

すぐに結果が出るのは、

誰もができてしまうカンタンなことです。

あなたが挑戦していることは一朝一夕にできることではないはずです。

それを承知で始めたのですから、焦っても仕方ないのです。

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焦りという感情があなたの中から湧き上がること自体、

少し距離を感じている証拠です。

もうだいぶ進んだと自分では思っているのに、

結果はおろか手応えも感じられないから、

「本当に大丈夫なのか」と焦ってしまうのです。

だから気休めにも、何がしかの手応えが欲しいのは良く分かります。

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実は気力も体力も落ちているから、

焦りという感情を誘発するのです。

歩き始めの気力も体力も充実しているころなら、

結果や手応えがなくても気にすることはありません。

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自分でも気力・体力が落ち始めていると分かるから、焦ってくるのです。

ただし、、、

これは、健全な焦りです。

ゴールに向かって一生懸命頑張ってきた人だからこそ感じられるものなのです。

自分が何もしないでほかの人に置いて行かれるときに感じるのは、怠惰の焦りです。

今あなたが感じているのは、その不健全な焦りとは一線を画するものです。

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結果が出ない、手ごたえを感じないことに、

焦ってもいいのです。

それは健全な感情の発露です。

ただし、その焦りに任せて、行動を急ぐようなことはしないほうがいいのです。

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焦ってしまって、ペースを急いだりすると、まだまだ先は長いのに、

後半にスタミナをロスしかねません。

ゴール前で思いもよらない落とし穴があるかもしれません。

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焦ったときほど、その感情が消えるまで一時的にペースダウンするようにするのです。

ペースを緩めて、リラックスして気力体力を回復させる。

コンディションが元に戻ると、焦りという感情も次第に消えていきます。

そのときに再び従来のペースに戻して、歩み続けるのです。

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健全な焦りは、気力体力がダウンしていることのサインです。

それは、頑張っている人にだけ表れるものですが、

少しだけ取り扱いに注意を要するものでもあるのです。

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私達の仕事は一見カッコ良く見えるかもしれませんが

実際は単純作業の連続です。

カットにしても何回も何回も切っていくことの繰り返しです

その１つ１つの作業は極めて地味で単純なものです。

切り方さえ覚えれば誰でもできる仕事かも、

違いは左手です

左手で毛束を細かく引き出しコントロールすることです

しかしこれも急に角度を変えると穴が開いてしまいますので

すこしづつ角度を変えていくのでやっぱり地味です（笑）

少しづつ切ってはシェービングして動きを見て

また少しづつ切っていく

本当に単純で誰でもできる様なことの繰り返しです

でもそこにはイメージがあります。

陶芸家か粘土をこねるように

自分が思い描いたスタイルを切っていくのです

ウイッグで練習してる段階では

何回もミスをします、

一回でウイッグをダメにしてしまうこともあります

でも情熱を持ってやり続ける以外にないのです。

ウイッグで切れるようになったら

次はカットモデルを探してきて練習します

そしてまた何回も練習します

なのでどんな仕事でも情熱を持ってやるから、良い結果が生まれるのです。

雑誌などで、華やかなにヘアスタイルが写されているのは本当に表面的に映るところだけです。

そこに来るまでの段階で

多くの地味で単純で誰でもできる仕事が、無数に連なっています。

でも、そんな仕事を情熱を持って取り組み

地味で単純な作業を身に着けてこそ

大きな果実を手にすることができます。

キット上手くいくと思ってやるのでは全然違うのは誰でも分かる思いますが、

出来ると思っても上手くいかないことが多いのが現実ですが、

それでも必ず出来ると信じてやるからこそ、行動に踏み出すことができるものです。

行動しても途中で上手くいかないことは、よくあります。

このときタダで起きる人と、タダでは起き上がらない人に分かれます。

転んでタダで起きる人は、何も考えずに条件反射的に起き上がる人です。

いつまでも寝転がっていられない。

これがごく普通の感覚です。

その一方で、転んでもタダで起きない人は、転んだ分のモトを取ってから起き上がります。

最初から上手くいかないことを想定して、それさえも計算に入れています。

なおかつどう起き上がれば、今後挽回できるか事前にシミュレーションして、実際にそう行動していきます。

転んでもタダでは起きない人は、したたかな人です。

とはいえ、別にその人は強欲でも、また悪いことをしているわけでもありません。

したたかとは、うまくいかないことがあると考えて、そのときにどうすればそこから脱することができるのか事前に考えて、実際にそれを行動に移すことです。

言い換えれば、戦略と事前対応です。

多くの人は、転んで上手くいかなかったとしても余り考えずに起き上がります。

立ち上がってそのまま前に進んでいきますが、やはり転んだことによるロスは発生していて、歩きながらどうすればいいのか考えていくから、スピードも落ちていってしまいます。

したたかな人は、最初から転ぶことを想定して、そのための対策も考えています。

いざ転んだときには、その対策どおりに行動するので、途中で考えることもなく、あとは事前の戦略どおりにひたすら前進するのみです。

最初に戦略をきちんと考えているから、何も考えていない人には、強欲に見えてしまうのですが、実は、ごく当たり前のことを実践しているにすぎません。

したたかに、、

上手くいく方法を考える、ミスった時の対応も考える、常にゴールへ最短で行けるように、誰の力を借りるか、誰に任せるか、自分のゴールを共有できる仲間を作っておくことです